スピーカーユニットのエッジ張替

スピーカーユニットのエッジ張替作業のご紹介です。
第一無線は創業70年以上の会社ですが、長年にわたりオーディオ製品の制作や修理をしてきました。
中でもスピーカーユニットの修理というのは、ボイスコイルやコーン紙の交換、エッジの張替などになるわけですが、
エッジ張替は老朽化したエッジをきれいに取り除き、それから入念にセンター出しをして接着していくという非常に神経を使う仕事です。
まさに職人の技という感じです。
第一無線では電子パーツのリペア修理からユニット、ベルトなどのメカニカル修理、PC関係の構築(音響設備ネットワーク)まであらゆる仕事を熟しています。
日本の失われた30年「安価で質の高い労働力」を地で行くような会社であります。

og.




 

my first sonyって知っていますか?

倉庫から楽し懐かし物を発掘しました。my first sonyのテレコ

その昔、幼児知育の為の家電玩具なるのものをソニー・クリエイティブ・プロダクツ ブランドで販売していました。

色々種類があったようですが、此度の発掘はテレコ(TCM-4040)です。

若い人が見ると映えるデザインかも。

テープを再生中に動物の鳴き声やドラムパッドをミキシングできます。

発見した時は動作しなかったので、サービスの者に頼んでベルト交換及びメンテナンスしてもらいました。

巻き戻し、早送りボタンは押している間だけ動いて離したところで止まるような設計です。

https://youtu.be/zoivBKU1pgg

九九をおぼえるために録音されたテープが入っていました。

DJっぽい感性を養えるかも?

持ち手のデザインも面白いです。


単2電池4本で動作します。

電池の液漏れを心配しましたが、錆などなく良好です。

見つけた瞬間私は『おぉ!』と思いましたが、その昔SANYOのROBOシリーズを遊び感覚で購入し使っていたせいかもしれません。

このブログ見てくれてる人はどう思うかな?

バブル時代の物で、今後このような品は発売されない感じがします。

ヤフオクに出品中です。

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時代の流れと共に消え去ってしまう物

先日、SONYよりアナログケーブルの生産完了及び納期遅延の知らせがありました。

生産完了の品々はD端子ケーブル(VMC-DD,VMC-DDRK,VMC-DP)

S端子ケーブル(YC-で始まる商品全機種) 全21種

オーディオケーブルのハイグレードモデル(RK-CxxxCS/RK-GxxxCS)全8種

光ケーブルのハイグレードモデル(POC-xxDSA)全4種

この他にも無くなってしまうものもありますが9月下旬をもって終了の予定です。

最近のBDレコーダーの背面を見れば分かるように、かつてHi-Fi映像の伝送で使用されていた、S映像端子、又はハイビジョンが伝送できるD端子が軒並み省略化されています。

ご存知の方もいると思いますが、その背景にはAACS LAという規格で2013年いっぱいでアナログ端子から映像出力の制限がされるというものです。

詳しくはこちらが分かりやすいです。

確かにメーカー側の考えだとD端子やアナログ映像出力を必要なしと省略し、他にコストをかけたほうがと考えるのが必然の流れかもしれません。

ケーブルもHDMI1本で済んでしまいアナログの接続はだんだん無くなり、メーカーも売れない物は販売を続けても仕方ないと判断したのでしょうか?

確かにBDレコーダーやBDプレイヤーをAVアンプやテレビに接続する場合はHDMIケーブル1本で済みます。便利だし画像がきれいだし世話がありません。

ただ、手持ちの機械が接続できないといった現状もあります。

つい先日、なじみのお客様のブルーレイレコーダーが壊れて買い替えのご相談を受けました。

テレビの種類がプラズマテレビだと聞いていたので、なにも考えずにサービスの者に配達と設置を頼んだら現場から『接続が出来ないんだけど・・・』と HDMI入力が無いんです。

せめてアナログのビデオ出力でもあれば接続できるのに、接続すら出来ない。・・・・

当然、『接続できないのでテレビ買い換えてください』なんてよう言えません。

今後も現場で困ることが多くなるでしょうね。ものすごい気まずい感じになってしまいます。

全国のすべての家庭でHDMI入力のテレビがあるわけでもないのに、この現状は・・・

S映像ケーブルも無くなると高品位でダビング接続なんて出来なくなるし、旧型のAVアンプへの接続もお店に買いにいっても無いんだけどって状況になるかもしれません。

オーディオのHiFiケーブルは別に止めなくてもいいとも思うんですけどね。

ちょっとこだわるならこれいかがでしょうか?って言う事が出来なくなっちゃいます。

この下段のケーブルがなくなっちゃうんです。

時代の流れと共に消えゆくもの・・・・

 

金物製作

カスタムインストールの仕事では、機器を納める為に家具を製作するんですが、素材は木に限らず金属やガラスなども使います。

そして第一無線はこの金属加工の仕事がけっこう得意なんです。

これは融通の利く金属加工屋さんを知っているのもあるんですが、図面上で設計をする事が好きなんですね。仕事中でもお客さんが乗ってくる車やバイクなんか見るとワクワクしちゃいます。「電気工学から機械工学まで・・」安心のAVショップ?ですかね。

今回のテレビスタンドは、こんな繊細なスタンド欲しいなぁっていう事で作ってみました。

パン&チルトの部分は某オランダ製で、脚の部分はsus304です。プロジェクターの金物なんかも、過去に沢山作ってるのでまた紹介してみたいと思います。

ちなみに、このSONYのテレビ(22インチ)最終入荷分なんですが、もう入手不可です。何でも採算が取れないからということで、日本のメーカーは小さいサイズから撤退するそうですね。寂しい話ですが・・。

SONY最後の小型テレビになるかも・・

Og