今年の秋発表のプロジェクターが次々と店頭導入されています。
少し前にSONY VPL-HW50ESが入荷し、待ち遠しかったJVCのDLA-X75Rの店頭導入できました。下からSONY VPL-VW1000ES,VPL-HW50ES,JVC DLA-X75Rと比較試聴可能となりました。
先日のイベントは足早でいまいちよく理解できていなかった『新映像技術 Multiple Pixel Contorol』をちょっといじって見ました。
画質モード『ナチュラル』でJVCのデモディスクの4Kで収録されている映像でSONY BDZ-EX3000で送り出しました。
リモコンのMPCボタンを押すと4Kプロファイルでフィルム、高解像度、HD,SD,ダイナミック,OFFと選択できます。さらにMPCボタンを押すと下のような画像に
マゼンダ色に表示されている部分がエンハンス及びダイナミックコントラスト処理に効果が出ています。
この映像では高解像の方が印象が良いのですが、3~4年ぐらい前に発売されたBDソフトでは(オペラ座の怪人)HD,又はよりフィルムらしさを強調した映像も描けます。又エアチェックの映像はHDにすると細かい表現が楽しめますし、OFFにしてしまえば4Kアップスケーリングの効果を出さない2Kの素の映像も描けます。
すべてのパッケージメディアが4Kスキャンではない今日ではこのように自分の好みに描ける機能を持ったDLA-X75Rは魅力的な商品と言えるでしょう。
効果の程を試したいお客様はお手持ちのBDソフトを持参されれば、体験できますよ!3Dも前作のX70Rに比べても格段に良くなりました。 ig