今回ご紹介するのはプロジェクター買い替えと同時にリフォームを行った一例です。
古くからのお客様で、リビングでシアターを実践していました。
スクリーンを床から手動立ち上げ式、プロジェクターをダイニングテーブルに置いて視聴するといういわゆるおかたずけシアターシアターです。
設置がどうしても面倒になり、見る回数が徐々に減っていってしまいます。
2階でも4Kの55インチで5.1chを楽しまれていますが、1階でも4Kシアターを楽しみたいと導入が決定しました。
ビフォアーの写真が無いので文字で説明しますと
左の壁面にエアコンが付いていましたが、120インチのスクリーンを取り付けるのに邪魔になってしまいます。
既設のエアコンを取り外して垂れ壁を造作し、スクリーンが見えないようにカモフラージュしています。
プロジェクターを取り付ける場所を天井面をふかしてあります。
以前はBOSEの小型のスピーカーが天井取付金具で取付していましたが、埋込のスピーカーを取付し、7.1chで鳴らします。
天井面が奥まっているので、天井取付金具の存在をカモフラージュ、エアコンは天井埋込型にリプレース。
レンズぎりぎりに計算して天井に取り付けてあります。
施工直後の状態です。
リビングダイニングには欠かせないダイニングテーブルですが、プロジェクター視聴の最適な場所に干渉しそうという課題が発生しました。
今回導入の機材
プロジェクター SONY VPL-VW245
スクリーン GRANDVIEW GEA-120HDW
AVアンプ SONY STR-DN1080
4K ブルーレイプレーヤー SONY UBP-X800
ブルーレイレコーダー SONY BDZ-EW
天井埋込スピーカー KEF Ci-130ER
サブウーファー canbridge audio X201
シンプルながらネット動画や地デジも楽しめます。
後日、お客様宅へ伺った時にはダイニングテーブルは隣室へ移動されていて、ソファーが導入されていました。
スクリーンを降ろしていないときは快適なリビング空間
スクリーンを降ろしカーテンで遮光をするとリビングシアターに早変わり!
プロジェクターは1500ルーメンの明るさがありますのである程度の明るい環境でもご覧いただけます。
照明を落とすと画面に集中できて、ウィークエンドシアターを満喫できます。
奥様の『すっきりさせたい』とご主人の『大画面シアター』が住宅リフォーム業者のご協力で完成できました。
子育ても一段落終わったようです。有意義な時間をご夫婦で楽しんでくださいね。