またまた気になる光HDMIケーブルが発売するとの事で、メーカーにお借りして色々試してみました。
このケーブルの私が気になる点は、オーディオグレード電源ケーブルの振動やノイズを抑えるNCFの技術を採用しているところです。
プレス発表の資料から引用しています。
当店お客様より支持いただいているNDF-Boosterに使われている制振効果が、HDMIケーブルとしてビジュアルやオーディオにどのような効果があるのか、というのが動機です。
それでいて、既に発売されているFIBBRのPURE3よりも標準価格が抑えられているんです。
パッケージは高級感のかけらもないブリスターパッケージです。
ケーブルはしなやかで取り回しいいです。
今回は3mをお借りしました。
Source側
Display側です。
今回はGOLDEN SOUNDの10mとFIBBR PURE3/3mと比較視聴してみました。
Panasonic DMR-ZR1⇒JVC DLA-V7へ直接で、GOLDEN SOUND、PURE3、HF-A-NCFの順番で見ていきます。
最初の視聴のポイントはFULL HDのブルーレイで高精細さとノイズや奥行き感の検証です。
まずは、『SAMSARA』をCH4の砂絵のシーン。
次は4K UHDディスクHDR明暗さの激しいコントラストをみる『1917』のCH13。
遠景の解像感と音の表現で4K UHDの『THE GREATEST SHOWMAN』の3タイトルです。
まずはGOLDEN SOUNDから見ていきます。
これだけでもDMR-ZR1のポテンシャルが高いので十分きれいなのですが、PURE3に変更すると色に深さが加わり、ノイズが減り、奥行きの表現も変わってきます。
流石にHivi BEST BUYを受賞するだけの貫禄があります。
次に今回お借りしたHF-A-NCFを繋ぎ変えて見てみると、全体にカリっとした映像でノイズが少なく、価格帯満足度を考えるとこれも十分ありです。
その後、ディスクを変え一通り見終わった頃に、常連さんが来られたので一緒に検証していきました。
この方も猛者ですので、歴代のHDMIケーブルを多数経験された方でFIBBRのPURE2やAIMのLS3も所有されています。
映像への所見はほぼ私と同じ感想でした。
ついでに音も比較してみようと映像をPURE3、音声をDENON AVC-X8500HへHF-A-NCF又はその逆も一通り試しましたが、常連さん曰く
『ここまでくると好みの世界だね。お財布との相談もあるしね』
と言いながらサブ機で使ってみるよと言われHF-A-NCFをご予約いただきました。
私個人の感想としてはPanasonic機全体に感じる事なのですが、赤が少し派手気味にでてくるので色の階調が良いPURE3を映像にして、音声にHF-A-NCFを使うのが好みと思いました。
もちろんその逆でも好みによってはその方が良いという人もいるでしょうし、PURE3を2本使いの猛者もいるでしょう。
プロジェクターがSONYでプレーヤーも違えば感想も変わるかもしれません。
この手のアクセサリーは、普及品からの買い替えでちょっと試してみようかなと思う価格帯はおそらく2~3万円ぐらいだと思います。
普及品のメタルケーブルからの買い替えならぜひおススメしたいケーブルの一つです。
その一歩の踏み出しがAVライフを変化させるのは間違いないと思います。
Hiviも来月号あたりに取り上げるんじゃないかな?
メーカーから13日迄お借りしています。←期間延長しました。2/20(日)迄お借りしています。
ご来店いただければ視聴も可能ですので、ぜひご自分の目で耳でご体験ください。 ig