今、注目のBDソフト

Hivi9月号に次世代オブジェクトサウンド『DTS-X』で収録された

北米盤『EX MACHINA』が紹介されていました。

これは入手しないといけないなと思い、Hiviの巻末近くまで読み終わったところで、

スペイン盤の紹介がありました。

記事によると映像派にオススメであり、日本語字幕も収録されているのではありませんか!

DTS-Xの文字はありません。

映像に期待しつつ、BDP-LX88→PRIMARE SPA23→VPL-VW1100ESで試聴しました。

映像は4Kカメラで収録されているようで、きれいでしたが何よりも驚いたのが、サウンドデザインです。

音の方はあまり期待していなかったのですが、なにげないセリフから徐々に盛り上がってきます。

内容は密室スリラーですが、音でストーリーに引き込まれます。普段聞きなれているソフトと全然違う!

米国盤にはDTS-Xで収録されているので環境を整えるともっとリアルな演出が期待できると思うとわくわくしてきました。

ちょっと万人受けする内容では有りませんのでオープンスペースでデモンストレーションは難しいですが、シアタールームで是非視聴していただきたいなと思います。

そして、もう一つのタイトルは北米盤『MAD MAX』です。

お客様が劇場で見て凄かったとの情報でしたので、入手してみました。

本作品は3Dで、Dolby atmosで収録されています。

店頭のSC-LX88を使用しDolby atmos 5.1.4ch環境で再生しましたが、冒頭からスゴイです。

フロントトップからリアトップから音が降ってきて、音につつまれている感がパンパないです。

アトモス環境で見ないともったいない作品です。

じゃあ、ドルビーアトモス対応の機器じゃないと、どうなのか?気になったので、シアタールームで再生してみました。

シアタールームは通常の5.1chですが、すごい迫力!PRIMAREのSPA23のパフォーマンスも相まってこれはこれで納得できる感じです。

要するにサウンドデザインが素晴らしいんだと実感しました。

次世代オブジェクト音声は対応機器じゃなくてもそれなりに良いわけです。

シルバーウィーク中にお時間がある時、是非体験しに来て下さい。

『You Tube』や『NETFLIX』で4Kコンテンツが身近になってきましたが、音はまだ満足できるものではありません。

まだまだブルーレイをアップスケーリングして見る形はしばらく続くのかなと思います。

4K UHDの登場も待ち遠しいです。                 ig