Dolby Atmosへの道

先月のYAMAHA RX-A3040のイベントではDolby Atmosの試聴可能とあってWebの告知のみでしたが多くの方にご参加いただきました。

その時の使用機器の構成でドルビーアトモスのフロントトップとリアトップのスピーカーはYAMAHAの『NS-C310』でした。

お借りしている会場は取り付けるスピーカーの制限もあり、当初は突っ張りポールに金具で固定する方法を考えていましたが、プロジェクターの光源にかぶったり、視聴位置を遮ってしまう為、元々空いている穴を利用して取り付けさせてもらいました。

イベントの前はアトモスのアの字も知らない状況でしたので、なるべく小さなスピーカーしか考えていませんでした。

この状況でドルビーアトモスのイベントを開始し、音を出した所それなりの効果がありました。

すぐに店頭への導入を考え、店舗の天井を見ながら考えました。

天井むき出しの店舗でどのようなスピーカーを選択しようか?フロントトップはこのあたり?

リアトップはこのあたりかな?理想的な位置だとエアコンが干渉するなぁ。・・・

そんな中、YAMAHAの担当者より連絡をいただきました。彼が言うにはトップスピーカーにも気を使って選択するとさらにドルビーアトモスの効果が発揮できるという話でした。

店頭にRX-A3040を導入し、せっかくならドルビーアトモスの最大チャンネル7.1.4にしようと計画しました。

ドルビーアトモスにはスピーカーの配置パターンがいくつかあります。

Hivi10月号の記事を参考に

メインスピーカーに外部アンプを使用して7.1.4のパターンです。

ドルビーアトモスの配置を考えた場合、既存のお部屋で追加するのはなかなか大変かと思います。

しかし、新築の物件の場合は天井埋込みのスピーカーを取付けてしまえばすっきりするので、これからの提案も考えて24cm埋込みのスピーカーを取り付けしました。

知り合いの業者に頼んで4個分のBOXを作ってもらいました。

これを天井につけていきます。

フロント側

リア側 ちょっとは埋込みの雰囲気分かりますかね?

11月7日公開のRX-A3040のファームウエアのアップデートを行い、ついにDolby Atomosの視聴環境が整いました。

ドルビーアトモスのデモディスクも用意できました。YAMAHAの担当者が言っていた事が聞いてみて分かりました。

この文字が早く見たかった。ただいま店頭でデモ出来ます。気になる方是非店頭へ足をお運びください。  ig