HDMIケーブル祭り~~&つぶやき

高級なHDMIケーブルが集合しました。


巣ごもりで出られないのでこの機会にいかがでしょうか?

たかがケーブル、されどケーブルです。乞うご期待!

話題はそれますが、PIONEERのユニバーサル4Kプレーヤーの UDP-LX800が生産完了したとメーカーより通知が来ました。

前々から入荷状況悪かったのですが、1月末ぐらいに2台予約していたのですがこの2台の出荷で終わりだそうです。

予約していた方には、『何時生産完了になってもおかしくないモデルだから、そういわれたら覚悟してね』と念押ししていたのですが、予約していた人はまさにラッキーでしたね。

事実上ハイエンドのユニバーサル機が今後、入手不可能になりました。

経営状況が主でしょうけど、サブスクにやられちゃったのもあるかなぁ?残念です。

NETFLIXと4Kブルーレイを見比べても圧倒的にディスクなんだけどなぁ、PanasonicのDP-UB9000だけが高級なブルーレイプレーヤーとなりました。

OPPOのUDP205 vs PIONEER UDP-LX800 vs DP-UB9000それぞれが個性を出し、競い合っていた時でプロジェクターとの組み合わせで業界も活性化して面白い時期だったのですが、もう高級機路線はメーカーもしんどいんですかね。

AIM HDMIプレミアムリファレンスケーブルR2 VS レーザーケーブルLS10 Part3

なかなか時間がなくて書き込み遅くなりました。

前々から視聴機の依頼をかけていたCAMBRIDEのユニバーサル機CXUが届きました。

こちらをPRIMAREのSPA23にレーザーケーブルとR2で接続して聞き比べしました。

映像が入るとそちらに気をとられてしまうので、映像は映さずに普段聞きなれているCDで試聴しました。

評論家ではないので、巧妙に文章にする事が出来ませんが、私の耳ではレーザーケーブルの方が情報量が多く、R2より好ましく感じました。

エイムの営業担当者にこの感想を伝えると、R2の開発は映像をいかに今までより良くチューニングをした物であるという事でした。

誤解しないでいただきたいのですが、R2の音が悪いと言うわけではありません。

映像と音声が一緒に出てきた場合の感想は又違うと思います。

もしも予算があって、設備が伴うのなら映像にR2、音声にレーザーの組み合わせも良いかもしれません。

来週のJVCのイベントの終了まで、R2の貸し出し期間を延長してもらいました。

CAMBRIDE AUDIOのCXU,AIMのR2,新しい製品の組み合わせでイベントを考えています。

予約の空きはまだありますので、是非ご参加下さいね。

 

AIM HDMIプレミアムリファレンスケーブルR2 VS レーザーケーブルLS10 Part2

というわけで、少ない時間の中PIONEER BDP-LX88→SONY VPL-HW60の間に
PAVA-LS10とPAVA-FLR02MK2との比較をインプレします。

映像のみの比較なのであえてAVアンプなどは経由させません。
自分がいつも画質の比較に利用している『オブリビオン』チャプター3から

まずレーザーケーブルのLS10

雪山をバックにしている明るいシーンですが、まばゆいばかりのホワイトピークに特徴あります。

続いてR2です。

まぁこんなPC上のデジカメ撮影でははっきりわかってもらえませんでしょうけど、R2はLS10に比べて明るさという点では少々劣りますが、コントラストははっきりする方で、アップのトム・クルーズの髭も細やかです。

おなじくチャプター3の洞窟内でのシーンでまずはLS10

続けてR2です。

おっ!と思ったのは暗い中での解像度が高く、この後埃が舞い上がるシーンでは埃の一粒一粒が精緻に再現されている事、なるほど恐れ入りました。技術は進歩していますね。

お客様が帰り際に『借りなければ購入はありませんでした』の言葉に納得させられます。

今までにレーザーケーブルが自分の中で一番かと思っていましたが、良い意味で裏切られましたね。

レーザーケーブルは特性上、長尺であっても理論上画質劣化はありませんがウィークポイントがあります。

それは解像度3840×2160/60P(4:2:0 8bit)までの対応とAVアンプやテレビ等に接続して連動する仕組みのHDMI CECやARCには対応していません。
つまり4Kブルーレイの時代に突入すると信号を通してくれなくなります。
4K60P 4:4:4 24bit(18Gbps)に対応したR2はこれからの時代を見据えた、リファレンスケーブルかと思います。

PAVA-FLR10MK2の標準価格は315,000円(税別)です。ちょっと手が出にくいですかね。
短いケーブルで良さがわかってきたら長いのも良いかもしれません。
しかし、長尺になればなるほど、メタルケーブルは伝送損失が悪くなるので、レーザーケーブルの改良型が出てこないかなぁと心待ちしています。

映像での比較が出来たので今度は音の比較をしようと思います。今日はこのへんで!

 

AIM HDMIプレミアムリファレンスケーブルR2 VS レーザーケーブルLS10

昨年末、SC-LX89のイベントの時にお借りしていたAIMのPAVA-FLR02MKですが、その時の印象を書きとめておきたいと思います。

イベントの時にはPIONEER BDP-LX58 → FLR02MK2→SONY KJ-55X9200C(映像のみ) と接続していました。
それまでは、FLRの一つグレードの下のタイプのFLSで接続をしていました。

PAVA-FLS015です。標準価格44,000円(税別)

まずは見た目のイメージはケーブルが太いFLSの方がよさげに見えます。
端子の部分とケーブルを比較しました。

上がFLS下がFLRMK2です。

横にして撮影してみました。うまく撮れなくてわかりにくいですがFLRMK2の方が細くしなやかです。

FLSの接続時にはケーブルが太く、硬いので取り回しに気を使ったのと、プラグ自体が重くて自重で抜けかかる事もしばしばありましたが、そのような心配はなく楽に安心して配線できました。

PAVA-FLR02MKに取り替えてみました。

実際に出てきた映像を比較しましたが、55インチのテレビでも明確にわかるほどFLSに比べFLRMK2の方がきめ細かく、暗部と明部の差も大きく感じました。
そりゃ高い分だけの事はあるとその時は漠然と思っていました。PAVA-FLR02MK2 標準価格115,000円(税別)
当然ですよね。
FLRMK2の前にRシリーズがありました。PAVA-R02 標準価格100,000円(税別)
RやFLSが発売された時期より後にHDMIレーザーケーブルが発売されました。

プロジェクターユーザーにはケーブルの長さで信号劣化しないレーザーが有利です。

送信機側と受信機側の方向が決まっていて、逆接すると映像が信号が伝わりません。

PAVA-LS10との比較もしているのですが、レーザーケーブルの方が優位に感じていました。

大画面プロジェクターではレーザーケーブルのPAVA-LS10との比較はどうなのだろうと、ずっとチャンスを伺っていたのですが、イベントも終了したのでお借りした物を返さないといけません。
一度返却した後に、お客様がAV雑誌のうわさを聞きつけて相談を受けました。
貸し出しの要請をしたところ快く受けていただいて再びお借りしてお客様に貸し出しをしました。
当店で4Kプロジェクターをご購入いただき、既にレーザーケーブルを持っている方です。
貸し出しして3日程経過したら、注文いただきました。レーザーケーブルとの比較をお客様なりにされた感想を聞いてみると、それぞれに良さがあり違う味がするという。

返却までにあと一日あるので、じっくりインプレします。

今日はこの辺で   ig