今から一月前のイベントについて私なりの感想をブログに残しておこうと思う。
メーカー貸し出しの機器が到着してとりあえず設置した状態です。
AV10のチャンネルを全て使ってやろうとフロントバイアンプのためにケーブルを作成
サブウーファーはXLR接続しました。
センターはとてつもなく存在感のあるサイズ
今回の主役はAV10とAMP10ですが、センタースピーカーを置くとパワーアンプが隠れてしまう。
仮に一番最初に設置した状態で音出ししてみました。AV(マルチチャンネル)とピュアオーディオにはどうしても超えられない垣根みたいなのがあるのですが、なかなかどうして!ちゃんとピュアオーディオとしても804D4を鳴らしきれるじゃないですか!
イマーシブオーディオの音も今までつなげていたスピーカーでも十分音が良いと思いつつ、HTM81D4の存在が加わるとセンターの重要性を訴えかけてくる。
存在感半端ない音にやられてしまいました。
その分、メインスピーカーとの繋がりが気になってきてしまいました。
そうこうしているうちにメーカーの方がご来店されて、レイアウトをいじってみましょうという事に!
メインスピーカーを前側に設置し、やや内ぶりにセンタースピーカーをラックで上に設置しました。
そしたら!
言葉に書くのが難しいのですが、目をつぶると前側の3本の存在感が消えたように思いました。
でも目を開けると素晴らしい見た目の存在感!
今まではそこから音が出ている感が強かったのではないかと思いました。
メインとセンターの繋がりが良くなったんですね。
フロントハイトスピーカーもやや物足りない鳴り方だったので、メーカーの方の助言でフロントトップに変更しました。
そしたら!エフェクト音の繋がりも物凄く良くなってきました。
ドルビーアトモスのデモディスクの『Leaf』の葉っぱの動く方向がよくわかるようになりました。
続けて、『Amaze』を再生してみました。サブウーファーは『DB1』1本ではつまらないので、KEFの『KF92』で左右にレイアウトしたのですが、メーカーの違いからかしっくり来なかったので、結局『KF92』を後にレイアウトしました。
サブウーファーフロント2chは体験済みでしたが、リアのサブウーファーレイアウトの重要性は確信しました。
最初のレイアウトと調整では聞こえなかった音が出てる!うーん。セッティングって大事ですね!
店舗は車の通りの多い路に面した場所の為、セットアップマイクを利用したAudysseyは使用していません。
静かな専用ルームでAudusseyでセッティングしたら、サブウーファー4chならもっと良く鳴ってくれるんだろうなと伸びしろを感じました。
もっと欲が出て電源やケーブルを変更してみてもキチンと応えてくれるだろうと懐の深さもあるじゃないかな?
皆さんは今までに体験した事のない状況に遭遇した時に背中がゾクゾクした事ってないですか?
今回はまさにそれを感じました。そりゃそうですよね!総額500万越えですから!
4K ブルーレイのERIC CLAPTONの『THE LADY IN THE BALCONY』はマジで痺れました!
イベント中もう一つ感じたのは、良い音って大きく鳴らしていてもうるさくないんですよね!それからしばらくの間、言葉を発せないんですよ!
かなりのオーディオ機器を持ってらっしゃる2chのお客様もAVアンプでこんな音出るならやってみようかな!と言ってもらえました。
北米発売の7インチ『MOON RIVER』jeff beck,eric claptonもこのシステムで聴いてみたいものです。
AV10+AMP10はハイエンドのスピーカーを鳴らせるスーパーモンスターマシンであるのは間違いないですね!
AV担当 井川の感じたことでした。