リビングシアター100インチをある程度の明るさの中、どんな風になるか!
とても不安な実験的なイベントでした。
プロジェクターはVPL-XW7000とVPL-XW5000との比較が出来るようにレイアウトしました。
スクリーンは耐外光タイプのエリートスクリーン手動立ち上げ式FT102UH-C5D-EDGEFREEを用意しました。
手動立ち上げ式ですがサイドテンションの効果もあり、平面性はよく真正面からではなく斜めから見ても明るさの変化は感じません。
明るい環境でもそこそこに映ってくれます。
送り出し機器はSONY UBP-X800M2、メイン、センターは有線接続ですが、サブウーファー(SA-SW5)とリアスピーカー(SA-RS5)はSTR-AN1000に無線接続しました。
チャンネル数は5.1.2です。
椅子を用意
遮光用のカーテンを降ろして
イベントスタート!
結構な外光が入っていますが
それなりに不満なく映っています。
通常のホワイトマットのスクリーンとの比較です。
ホワイトマットの方が明るいですが、白ちゃけって見えますね。
周りを完全暗室に出来るのであれば無論有利ですが、リビングを真っ暗にするわけにもいかず、それならば耐外光型のスクリーンの方が適役というわけです。
耐外光型のスクリーンについてはまだまだ発展途上の面もあるかと思いますが、プロジェクターの光源がレーザーになり前モデルより明るくなってきているので、リビングシアターには良い組み合わせかと思います。
イベントも夕方近くになってくるとさらに見やすくなりました。
この明るさならリビングで子供は怖くないし、本も読める明るさなんです。
誤解の無いように申し上げますが、専用ルームで楽しめる方は暗くした方が良いと思います。
これまで、プロジェクターの映像をリビングで楽しんでいる人も、85インチのブラビアでホームシアターを楽しんでいる人も、これからの更なる大画面化にプロジェクターも十分選択肢に入る伸びしろを感じてもらったのではないかと自負しています。
さらに、リビングではサラウンドスピーカーの設置に配線をしなくても済むワイヤレスのサラウンドの提案とか、SONYは日本の住宅事情をよく考えています。
ちょうど85インチのBRAVIAを購入されたお客様が今までお使いのオーディオの買い替えを検討されていましたので、イベントに来てもらい『360 Spatial Sound Mapping』によるワイヤレスサラウンドをご体験いただき、『HT-A5000』と『SA-RS5』、『SA-SW3』をお買い上げいただきました。
今回のイベントはお若い方の方が非常に反応が良く、『リビングで普通にでっかい画面の音のいいテレビを見ているみたいで楽しかった』とおっしゃってくれましたので、やった甲斐がありました。
ハイエンドを目指していない普通の人も十分に楽しめる。
明るいプロジェクターの世界へ!あなたも是非! ig