3管7インチの名機MITSUBISHI LVP2001からJVC DLA-X55Rのリプレース工事に行ってきました。
作業に入る前に3管にお別れの儀式(電源投入)今まで良くがんばってくれました。
激動のAV進化を共に過ごして来ました。
時には三菱のK氏によるスペシャル調整もしてアナログの可能性を充分に引き出してきましたが、押し寄せるデジタルの波には対応できず、いよいよお別れの時が来ました。
今回の作業はプロジェクターの取替、ケーブルの入替、スクリーンの位置調整です。
リフトを使って慎重に3管プロジェクターを降ろしました。
元々は白い壁紙にプロジェクターをつけた跡に黒い壁紙に張り替えたのでちょっと見苦しい感じになってしまいます。お客様からご依頼のありました黒い合板を用意してカムフラージュします。
天井裏に潜り、HDMIケーブルを2本通しました。メタルのWireWorld SHH6/5.0とレーザーのAIM PAVA-LS10です。
画質比較及び使用用途を考えての2本です。
今回はなんとか間に合いましたが、AIMのレーザーケーブルは今非常に売れていて10mは生産待ちで次の納期は6月だとか・・・
プロジェクターが取付できました。ケーブルを通したプレートを黒く着色しました。金具も黒があればいいのにと思いますが・・・・
次はスクリーンの位置調整です。
スクリーンはスチュワートの貼込型で110ワイドです。
今の高さはサブウーファーの高さにギリギリで視聴位置によってはかぶる為、上に移動します。
スクリーンを外したところです。ちなみに黒の暗幕の奥は窓です。光漏れ対策ですね。
スクリーン移動後の状態です。作業には半日以上かかりましたが無事に出来て一安心。
3D,4Kアップの映像を楽しめる状態になりました。棚に溢れんばかりのソフトを思う存分楽しんでくださいね。
ig