シアターイベント後記
6/2のイベントは、土曜日にもかかわらず大勢の方に来ていただきました。
スクリーンは120インチのKIKUCHIマリブがギリギリ搬入できました。
機材を設置し入念にチェックします。
清水氏の真剣なまなざし
若手イケメンの神田氏の流暢な口調で視聴会がスタート!
まずは『ダークナイト』の冒頭のシーンから4Kアップスケーリングの圧倒的な解像度を体験
VW1000ESの概要をPCで説明した後に『サウンドオブミュージック』の1シーンを用いて
遠景と前景のボケ具合を、作り手の意図に沿った再現を目指す『リアリティクリエーション』のデモ
続いてモノクロ映画の『カサブランカ』ではダイナミックコントラストの効力
BS-TBSのエアチェック映像を再生し4K解像度&『ARC-Fレンズ』のきめ細かな映像
続いて弟機のVW95ESと他機との比較に非常に画質の良い『THE ECLIPSE』(北米盤)で
FULLHD機でもダイナミックなコントラスト感を感じられました。
ここでVW80の時代から設計で指揮をとっている設計リーダーの溝江氏にバトンタッチして設計に携わるお話を聴く事ができました。
SONYのプロジェクターは『made in japan』お隣の静岡県で製造されています。
日本の技術が誇る素晴らしい文化ですね。VW95はこの時初めて見たのですが価格/満足度ではオススメできます。
続いては『オペラ座の怪人』のchp5 クリスティーヌの歌声から始まるシーン
観客の一部にマネキンが使われているのがわかりました。4Kアップスケーリングの映像は今まで見えていなかったものが見えてきてしまうわけですね。
このソフトは720Pのプロジェクターから良くデモンストレーションしていますが、ノイズも押さえられていてコントラスト感もすごい。これにはPRIMARE BD32による恩恵もあると思う。
続いて派手な単色が多い中での肌色の再現性を確認する為『ムーラン・ルージュ』を再生。
ニコール・キッドマンの肌色が絶妙に表現されていました。
続いて音楽ライブ物『STING LIVE IN BERLIN』から『Englishman in Newyork』でステージの明るさと観客席のコントラスト感、
CGアニメの『RANGO』での映像の滑らかさを堪能した後
PRIMAREのBD32を取り扱っている輸入商社ナスペックの大中氏にバトンタッチ、BD32の説明とキャンペーンのお話がありました。
3D作品の『HUGO』(北米盤)の冒頭のシーン
最後に『アバター 3D』(非売品)で締めくくりました。
4Kパネルならではの滑らかな3D映像は圧巻でしたね。
VW1000×BD32は夢のような組み合わせSONY関係者の方たちはBD32は凄いといい、大中氏はVW1000を初めて目の当たりにして絶賛していました。
今回お借りした『Live Space ZERO』もスタジオライブができるスペースだけあって、今回用意した機器たちが生かしきれて良い音でイベントを遂行できました。
時間にして約2時間でしたが、非常に楽しい時間を過ごせました。
イベント関係者の方々大変お世話になりました。
今後もこのような有意義なイベントを企画していきたいと思います。 担当 井川